家庭用防犯カメラについてご紹介します!
防犯意識の高まりや犯罪の多様化によりご自宅に防犯カメラを設置する方が増えています。防犯カメラの映像が犯罪解決の有力な証拠となるのは、皆さんも毎日のニュースなどでご覧になっていてご存じですね。IoTやAIの時代に突入し、防犯カメラにも様々な機能や機種が登場しています。そこで今回は、特に一般の家庭用として向いている防犯カメラについてご紹介致します。
家庭に設置できる防犯カメラについて
ご家庭に防犯カメラを設置したい場合、多くは一戸建住宅、アパート、マンション(集合住宅の場合は管理会社等の許可が必要になります)、ビル、に設置することになりますよね。じつは、防犯カメラには家庭用、業務用という区別はありません。様々な機能を持った防犯カメラがありますので、それぞれの設置環境とお客様の目的に合った防犯カメラを設置することになります。玄関や駐車場など屋外設置に適したカメラ、ガレージや倉庫、部屋など屋内設置に適したカメラ、夜間の撮影に便利な赤外線付きカメラ、遠隔で操作ができるカメラ、音声機能つきカメラ、多くの種類から最適なカメラを選ぶことになります。
防犯カメラの種類(形状)
現在販売されている防犯カメラには様々な種類があります。まず、形状で種類分けをすると4つの種類があります。①ボックスタイプ②ドームタイプ③バレットタイプ④PTZタイプです。
①ボックスタイプ
ボックスカメラは、コンビニや銀行で必ず見かけるカメラです。四角い箱型をした形状が一般的です。
②ドームタイプ
最近、ドームタイプの設置率がグンと上がってきているのでご覧になったことのある方々も多いと思います。ドーム型をしていて天井などに設置されるのが一般的です。
③バレットタイプ
ハウジングとブラケットが一体化しているタイプです。ハウジングとは、防水防塵のためのカメラの収納ケース、ブラケットとは、設置するための取付用の金具のことです。
④PTZタイプ
カメラの向きやズームなどを遠隔で操作できる機能のついたカメラです。ボックス型やドーム型のいずれとも違う見た目が特徴的です。
家庭用防犯カメラとして向いているのは、設置する場所の環境によっても違ってきますが、ボックスタイプ、ドームタイプ、バレットタイプです。PTZは、他の3種類に比べると大きくて圧迫感がありますので、威嚇としてはいいですが外観を考えるとあまり向いていないです。
人気のある防犯カメラ
最近の主流となりつつある注目度ナンバーワンはネットワークカメラです。カメラ自体にIPアドレスを持つことからIPカメラとも言われます。ネットワークカメラは、カメラ自体がIPアドレスを持ちそのIPアドレスにアクセスすることによってスマホやパソコンなどの様々な媒体をモニターとし遠隔でいつでも撮影している映像をご覧になることができます。また、ネットワーク環境が整っていればほとんどの場所に設置が可能ですのでご家庭でも気軽に設置することが可能です。ただし、ハッキングなどのリスクもありますのでパスワードの管理にはご注意ください。それから、夜間暗い場所でも撮影することのできる赤外線付きカメラ、高感度カメラがあります。それぞれの違いは、簡単に言うと真っ暗な場所でも撮影可能なのが赤外線付カメラ、多少の光があれば暗くても撮影可能なのが高感度カメラです。新しい機種では、ほんの少しの光でもカラーで鮮明な映像を撮影することができるなど驚く程高性能なものが販売されています。それから、人感センサー付きのカメラは、人の動きを感知し撮影範囲内に動きがあると作動し撮影するカメラです。必要な時だけ撮影をすることになるので、録画するハードディスクの無駄が無くなり、経済的です。
おわりに
今回は、特に一般の家庭用として向いている防犯カメラについてご紹介させていただきました。設置する場所が屋外なのか、屋内なのか、ネットワーク環境があるのかないのか、目的が防犯の為か室内の見守りの為か、などそれぞれの状況によって最適な防犯カメラは変わりますので、まずは専門家にご相談されてお見積りをとっていただくのがオススメです。