街中のあらゆるところに設置されている防犯カメラ。皆様のお住まいのマンションや近所の商店街やスーパー、勤務先のビル、学校などにも設置されているのではないでしょうか。しかし、「どれも本物の防犯カメラなの？」「これは、ダミーカメラではないの？」と疑問に思われたことはありませんか？私は疑り深い性格なので、まじまじと防犯カメラを眺めてしまい、「きっとこれが本物だったら録画を見た管理者の方は不審に思ってしまうかもしれないなぁ。。」と苦笑することがあります。そこで今回は、ダミーカメラと本物の防犯カメラを比較しダミーカメラの上手な活用方法をご紹介致します。

費用はどのくらい違うの？

まず、気になるのが費用についてですよね。

もちろん本物の防犯カメラを設置したいけど、あまりに高額ならばとりあえずダミーカメラでいいかな？とお考えになる方も多くいらっしゃいます。弊社で取り扱っている本物の防犯カメラとダミーカメラについて費用を調べてみました。（あくまでも弊社でのおおよその参考価格です）

まず、ダミーカメラについてですが、だいたい2,000円程度～。

本物の防犯カメラについては、100万画素のカメラでだいたい15,000円程度～。

これはカメラ本体のみの価格になります。録画システム、設置工事費用などは別途必要になってきます。

それからダミーカメラはあまりに安っぽい見た目だとニセモノだと見破られてしまうので、かえって犯罪のリスクを高めてしまいます。となると、効果を得られるダミーカメラを選ぶならばやはり本物に見えるダミーカメラを選ぶのが妥当ということになります。

ダミーカメラにも専門家の取付工事が必要

価格はやはりダミーカメラの方が安いことがわかりましたが、ダミーカメラは各自で簡単に取り付けられるものなのでしょうか。当然、ダミーカメラにも壁や天井に設置する最低限の工事は必要となります。

犯罪者や窃盗の犯人などは、防犯システムについて熟知している人も少なくない為に、素人が適当に設置したダミーカメラに関してはすぐに見破ってしまいます。本物と同じように配線配管をしないとダミーだとすぐにわかってしまうので、壁の中に配線が入ってるかのようにカメラのすぐ傍にプールボックスをつけるなどの工夫が必要です。

たとえば、赤外線LEDつきのカメラであれば夜間は光らないといけないのですが、光らな

ダミーカメラだとわからないように設置するには、専門家の立ち合いが必要ということがわかりましたね。では、どのようにしたら効果的にダミーカメラを活用できるのでしょうか。弊社へのお問い合わせでも多いのですが、「防犯カメラを設置して本当に効果があるのかわからないから気になっているけれど費用もかかるしすごく迷っている。」というお客様が数多くいらっしゃいます。誰でも効果の無いものに対して、お金を払おうとは思いません。そんなお客様こそダミーカメラでお試しをしてみるのはいかがでしょうか。当然、多少の費用はかかってきますが、ダミーカメラを専門家立ち合いの元、効果的に設置し、防犯カメラの効果を実感していただくことができます。効果を実感することができれば、安心して本物の防犯カメラを購入し設置することができますよね。

おわりに

今回は、ダミーカメラや本物の防犯カメラについての費用と効果的な利用方法についてご紹介致しました。防犯にも費用がかかってしまいます。そのコストをいかに抑えつつ、効果的な防犯ができるかというのは非常に重要な課題です。ところが、費用だけでニセモノだとすぐわかるようなダミーカメラを選んで設置してしまった為に、犯罪の被害者になってしまってはわずかでもかかってしまったコストが無駄になってしまいます。ご予算に応じて、効果的な防犯システムを設置できるようにするには、やはり専門家にご相談されることを強くお勧め致します。

いものが設置されているとニセモノだとわかってしまいます。また、屋内用のカメラを屋外に設置してしまったり、防水の為のハウジングというケースに収納し設置しなければいけないカメラがむき出しのまま屋外に設置されていて、かえってニセモノだと知らせているような設置の仕方をしてしまっているケースも見受けられます。その為、ダミーカメラとは言え、専門家立ち合いの元工事設置する必要があります。

ダミーカメラの効果的な利用方法