防犯カメラの効果をさらに高める方法
毎日、とても多くのお客様からお問合せやご依頼をいただいております。ご自宅への設置、マンション管理組合様からのご依頼、企業様からのご依頼、中には太陽光発電所や工場、資材置き場などに設置したいというご依頼もございます。街中を歩いていると防犯カメラを設置されている場所が増えてきましたよね。電車の車内にも防犯カメラが設置される予定であったり、防犯カメラの必要性が設置台数によって明らかになってきています。防犯カメラを設置するには、それなりに費用がかかってきますよね。せっかく設置した防犯カメラですから、存分にその効果を発揮して欲しいところです。そこで今回は、防犯カメラの効果をさらに高める方法についてご紹介します。
防犯カメラが設置される場所について
防犯カメラが設置される場所はたくさんあります。家の玄関、駐輪場、駐車場、マンションのエントランス、ゴミ置き場、エレベーター、ビル、駅、コンビニや銀行などにも設置されていますね。それから、最近では自治体の防犯の一環として通学路に防犯カメラの設置が推奨されています。また、JR東日本は18年度以降に投入する全ての電車に防犯カメラを設置する方針を発表しており、埼京線ではすでに10年から導入しているとのことで、電車車内にも防犯カメラが設置されるようになりました。他には病院や施設などでも、防犯カメラが設置されていますね。
防犯カメラが設置される目的について
とても多くの場所で防犯カメラが設置されていますが、その設置目的は防犯の為はもちろんですが、それだけではなく多岐にわたる用途で利用されるようになりました。福祉施設や在宅介護をされているお宅では、介護が必要な方の見守りとして防犯カメラを設置したりしています。工場では生産管理の為に設置したり、店舗に設置する場合は、顧客マーケティングの為に設置しているところもあります。ビッグデータ時代ですから、防犯カメラの映像から得られる情報も大きな情報資産となっているのです。上記に記載した電車の車内に防犯カメラを設置しているのは、痴漢などの迷惑行為防止が主な目的です。2020年の東京五輪・パラリンピックを控え、テロ対策にも役立てる予定とのことです。
防犯カメラの効果を高める方法
このように、様々な場所に設置され様々な目的で利用されている防犯カメラですが、せっかく設置するのですから、最大限効果を発揮してほしいですよね。まず、防犯目的や犯罪者への威嚇として防犯カメラを設置する場合には、その防犯カメラの存在をより目立たせてくれるアイテムを併用すると相乗効果があります。そのような目的で設置する場合、「防犯カメラ作動中」というステッカーを貼ることによってより防犯意識の高い管理者なんだなと周知することができますし、防犯カメラの存在を目立たせ威嚇効果も高まります。他には、センサーライトを併用するととても相乗効果があります。センサーライトとは、人など動くものに反応してセンサーが働きライトが点灯する仕組みになっています。特に夜間暗くなってから、センサーライトの近くに行くとライトで照らされてしまいます。犯罪を犯そうとしている者の犯罪者心理としては、明るさというのは非常に嫌なのです。目立ちたくないですし、ライトで照らされることによってより防犯カメラで鮮明に撮影できてしまいます。犯罪と明るさには大きく関係があります。逆に、何らかの犯罪行為の証拠を押さえる為に防犯カメラを設置している場合には、目立たないように防犯カメラを設置することが大切です。最近では小型の防犯カメラも販売されていますので、犯罪者にわからないように防犯カメラを設置するようにしましょう。
おわりに
今回は、防犯カメラの効果をさらに高める方法についてご紹介させていただきました。防犯カメラを設置する場所や目的によって効果を高める方法は変わってきます。少しの工夫で効果的に利用できるのであればその方が良いですよね。少しでも皆さんのご参考になれば幸いです。