面白事例をご紹介します!
最近では防犯カメラにもたくさんの種類があります。そして様々な機能があります。防犯の為に防犯カメラを設置するのはもちろんなのですが、様々な機能を活かし、防犯の他にもマーケティングとして重要な情報を収集する為に設置したり、ライブ配信をして活用したりする事例も多くあります。そこで今回は、弊社で設置させていただきました面白い防犯カメラの設置事例をご紹介致します。
クラブで、DJの手元をライブ配信
東京都内のクラブ運営をしている会社様よりご依頼をいただき設置させていただきました。DJが音楽を流してスクラッチなどをする手元を大きいスクリーンで流したいとのご依頼をいただきました。ネットワーク環境に接続できればIPカメラを設置して、店内のスクリーンで流すだけでなくWEBで配信することも可能になります。また、お客様参加型のライブ配信では、ダンスフロアの様子をカメラで映して、その様子をリアルタイムで店内のスクリーンに映すことが可能です。お客様は、自分が踊っている様子を大きなスクリーンに映されるので、自分もイベントに参加している感覚がさらに高まり、他店との差別化が計れます。当然、フロアやDJブースだけでなく、エントランスのセキュリティ管理、トイレや廊下、階段など死角になってしまう場所のセキュリティ管理としても活躍します。
工場での出退勤管理への活用
ある工場を持つ会社様よりご依頼をいただきました。その会社で所有する工場は、オフィスより離れた場所にあります。また、大きな工場で外国人労働者の方々が多く勤務しています。そこでの出退勤管理は、タイムカードを打刻する方法でした。ところが、タイムカードを打刻する時間には大勢の従業員が一斉にタイムカードを打刻しようと並んでしまい、自分の打刻番が回ってきたころには出勤の時間を過ぎてしまっているという問題や、従業員同士がお互いに強力し合って本人でない人がタイムカードを打刻し、嘘の出退勤打刻をしてしまうというトラブルも発生していたそうです。大人数の為、本人確認も難しく非常に困っているという状況でした。そこで、弊社で顔認証システム付の防犯カメラを出入口に設置させていただきました。事前に従業員の顔写真を顔認証システムに登録。出勤、退勤の際には出入口で顔認証システムにより本人確認を実行。承認されれば工場内に入ることができ、その際に出勤打刻も記録されているという仕組みです。承認は一瞬で済みますし、部外者が工場内に侵入するのを防ぐこともできますので、セキュリティ対策としても有効です。これにより、並んで打刻しなければならないという問題も、打刻忘れも防ぐことができ、本人確認の問題も解決することができました。正確な出退勤管理ができるようになりました。
おわりに
今回は、弊社で設置させていただきました面白い防犯カメラの設置事例をご紹介させていただきました。特に顔認証システムは、様々な活用方法があります。そして、顔認証を含む生体認証は、本人確認の為のシステムとして今後ますます必要性が高まります。銀行、入室、システムへのログインなど、本人確認が必要になる場面は今後もますます増えていくでしょう。顔認証システムカメラはネットワークを通じてあらゆるものとリンクが可能ですので、多くの新しいソリューションを生み出すことが可能です。今後は、さらに様々な活用方法が出てくることが期待されますね。また、面白い設置事例がございましたらご紹介させていただきます。