最適な防犯カメラの設置
防犯カメラを設置したいけど、初めて設置される方はたくさん種類があってどれを選べばいいかわからないですよね。もちろん業者に依頼すれば、最適な防犯カメラを選んでくれるはずですが、ご自身でも知識があればイメージがつきやすいです。それから業者選びも知識があったほうが安心です。そこで今回は、設置したい場所別のオススメの防犯カメラをご紹介致します。
屋内
屋内の家庭用防犯カメラの設置率が増えています。屋内に設置する必要がわからない、イメージがつかないという方も多いと思います。屋内に設置する場合は、様々な目的があります。近頃、テレビのCMでご覧になったことがあるという方もいらっしゃると思いますが、留守中のペットの様子を外出先からご覧になりたいというお客様が増えています。他には、在宅介護をされていらっしゃる場合に、違う部屋や外出先からベットにいらっしゃるご家族の様子をご覧になりたいというお客様も増えています。電話などで声を聞くだけでなく、顔や様子を見られれば安心ですよね。それから、ベビーシッターを頼んでいる時のお子様たちの様子や家庭教師と勉強中のお子様の様子をご覧になる為に、お部屋に防犯カメラを設置されるお客様も増えています。保育園の様子を保護者が見られるようにするサービスを実施している園なども増加しています。これらのような目的の屋内の防犯カメラには、ネットワークカメラが便利です。最近では、低価格で置くだけで設置完了できるカメラも増えています。録画の必要が無ければ、そのようなカメラで十分です。ネットワークカメラは外出先からスマートフォンやパソコンなどでアクセスできます。ただし、録画が必要ということでしたら、録画機能付きのネットワークカメラや、別途録画機が必要になります。ネットワーク環境が整っていれば設置できます。
屋外
防犯カメラの設置で最もイメージしやすいのは、玄関やエントランスへの設置ですよね。家庭用防犯カメラの屋外への設置では、玄関に設置される方が最も多く、次いで駐車場や駐輪場、勝手口や窓などに設置されるお客様が多いです。屋外への設置には、様々な環境に対応できることが必要です。直射日光が当たったり、雨や雪、風があたる可能性がありますし、塵や埃なども付着しやすくなります。それから、一年を通して気温や湿度なども変化しますよね。ですから、防水、防塵効果があり、壊れにくい防犯カメラであることが重要です。それから、屋外への監視には何かあった場合に証拠となる映像が録画できていることも重要です。ですから、なるべく鮮明に撮影できるある程度の画素数以上のカメラを選ぶほうが良いでしょう。オススメは200万画素のフルハイビジョンカメラです。フルハイビジョンであれば、十分に鮮明に撮影できます。雨風に強く、威圧感もあるバレット型カメラや、人の手が届く場所に設置しても撮影向きを変えられてしまったり、壊されてしまったりすることのないドーム型カメラが特にオススメです。映像圧縮技術の開発により4Kカメラもお求めやすくなってきています。
暗所
特に屋外特にへの設置、玄関、駐車場や駐輪場、ガレージなどに防犯カメラを設置する場合、夜間には暗くなりますし、ガレージや駐車場などではシャッターなどを閉めてしまうと真っ暗になりますよね。その場合は、赤外線カメラや高感度カメラを設置しましょう。全く光が入らない場所を撮影できるのは赤外線カメラ、ある程度光が入る場所の撮影には高感度カメラを選ぶと良いです。最近では、月明かり程度の光で、カラー撮影ができる超高感度カメラなども販売されていますので目的や環境によって選びましょう。ただし、赤外線カメラや高感度カメラは、照射距離が決まっていて撮影可能な範囲がありますので設置場所と撮影したい範囲によって、きちんと撮影が可能な性能を持つカメラを選びましょう。
おわりに
今回は、設置したい場所別のオススメの防犯カメラをご紹介致しました。防犯カメラには様々な種類があります。目的や設置環境に合った防犯カメラを選ぶことが、効果的な防犯に繋がりますので、防犯カメラの設置をお考えの方は、しっかりと最適な防犯カメラを選びましょう。