防犯カメラを設置したい！けれど、ネットで検索してもたくさん機種は出てくるし、業者もたくさんあってどこに依頼するのが一番良いのかわからない。たくさんの業者から見積をとってそこから検討するのが良いのはわかっているけれど、時間も手間もかかるから面倒だし。。。できるだけ低コストで、なるべく良い業者を探したいと思われるのは当然ですよね。そこで今回は、知っていると得をする防犯カメラ設置の業者の選び方をご紹介します。

販売から保守メンテナンスまでワンストップサービス

まずホームページをチェックしましょう。ポイントは保守メンテナンスも自社で行っているかどうか。というところです。なぜ保守メンテナンスを自社で行っているかどうかが重要になってくるかというと、防犯カメラは機器です。カメラの設置工事を行い稼働させますが、設置したら終わりではなく長く使い続けるうえで保守メンテナンスが必要になります。設置工事をした業者の場合、工事の配線、販売したカメラの特性、設置場所の環境など情報が残っているので、何かあった際にきちんと保守メンテナンスが受けられることになります。下請けの業者に保守メンテナンスなどを委託している場合、サービスの品質が違ってしまったり、情報がない為に原因究明に時間がかかったり、お客様に手間がかかってしまったりすることも考えられます。自社で一貫して保守メンテナンスまでサービスを提供している業者の方が設置後も安心ですね。

幅広いメーカーや幅広い機種を扱っている

次に知っておきたいポイントは、幅広いメーカーや幅広い機種を扱っているかどうかというところです。もちろん日本の有名メーカーなどではその会社が製造しているメーカーを販売しますよね。自社で製造しているからには、幅広い機種を製造しているはずですからその点では安心です。ただし、その場合価格が高いことが多いです。ブランドみたいなものですから、価格の交渉がしずらい場合が多いです。ブランド（メーカー）の安心感も価格に反映されていると思ってよいでしょう。一方、幅広いメーカーを扱っている業者では、日本のメーカーも含め、海外のメーカーも取り扱っているので、結果的に低価格で導入できる可能性が高いです。幅広いメーカーや幅広い機種に対応してくれる業者であれば、それだけ知識も経験も豊富ですし、より希望にあった細かな提案をしてくれるので、条件に合った防犯カメラで、性能が同じ防犯カメラの中で、最も価格を抑えて導入できる確率が高いです。取り扱っている機器のメーカーや種類が多いと、選択の幅も広いので、より効果的な防犯システムを導入できます。性能が同じであれば、価格が低い方が当然お得ですよね。

保証期間が長い、一般建設業の登録の有無と実績

販売している機器の無料保証期間が長い業者というのはそれだけ扱っている機器の性能に自信があるということが言えると思います。もし自信の無い安価で粗雑な製品を扱っているのであれば、当然無料の保証期間なんてつけることはできないですよね。それから、一般建設業の登録があるかどうか会社概要を見て確認しましょう。「一般建設業の登録」があるということは、大口の法人への取引があり高い施工能力を有する会社であるということが言えます。さらに実績を見てみると、それを証明するかのような取引実績があるかと思います。特に、銀行や警察、官公庁などと取引があり、施工実績がある業者は、信頼ができます。銀行や警察、官公庁などは、取引をする際に厳しい審査があります。よって、その審査を通過した信頼できる会社ということになります。

おわりに

いかがでしたか。防犯カメラの設置にはコストがかかります。貴重なお金ですから、設置工事をしたけれど故障ばかり、メンテナンスはしてもらえない、などでは困りますし、同じ性能で同じレベルの防犯カメラなのに、頼んだ業者よりかなり安く設置してくれる業者を工事の後に見つけてしまった。。ということになるととても損をした気持ちになりますよね。事前に上記のようなことを知っておくと少しでもお得に良い業者を選ぶことができますので、ぜひご活用ください。