世界セキュリティ企業ランキング1位 HIKVISION社のご紹介
現在、防犯カメラなどのセキュリティ機器を製造、販売する企業は世界各国でたくさんあります。日本でもキャノンやパナソニックなどは有名ですよね。そんな中、注目すべき世界トップクラスのグローバル企業があります。2016年、世界セキュリティ企業ランキングで1位に輝いたHIKVISION社です。そこで今回は、HIKVISION社についてご紹介させていただきます。
HIKVISION社
HIKVISION(ハイクビジョン)社は、2001年に中国杭州で設立され ました。現在、従業員が16,500人以上に達し、この10年で世界各地に拠点を持つ世界的企業に成長しました。北京オリンピック、上海万博などの大型プロジェクトでHIKVISION社のカメラシステムが採用され 、2014年のブラジルワールドカップ会場でも導入されました。こうした業績を背景に深セン株式市場における株式時価総額も56億ドルにまで成長し、株式市場でも注目を集めています。現在、中国国内支社35社、海外支社25社。映像監視世界市場20%以上。150ヵ国以上の国で販売されています。2016年、世界セキュリティ企業ランキングでは見事1位に輝きました。成長率も43.6%と非常に高く、まさに世界トップのグローバル企業です。
品質管理は大丈夫?
日本では、中国製品のイメージはあまり良くないという方が多いのではないでしょうか。気になるのは、やはり品質ですよね。安かろう、悪かろうでは、セキュリティ製品に関しては特に困ってしまいます。HIKVISION社の品質管理は、莫大なリソースを投入することで、設計と生産に関する品質管理を徹底しています。設計段階の製品テストに 1100人以上のエンジニアが投入され、設計段階での製品テストを徹底しています。さらに、材料受入検査、生産プロセスのモニタリング、製品テスト、出荷、検査等を徹底的に実施しています。実際、弊社でもHIKVISION社の製品を取り扱っておりますが、品質も良く、弊社では、販売機器に3年の無料保証をつけさせていただいておりますので、HIKVISION社製品も同様に3年の無料保証ができる程、製品の品質についてはご安心いただける製品となっております。
導入実績
導入実績としては、非常に規模が大きいです。北京オリンピック、上海万博、ブラジルワールドカップへの導入については先ほどもご紹介致しましたが、他にはシンガポールに、IPカメラ10万台のシステムを設計・導入し、シンガポール全体のセキュリティレベルのアップに貢献しています。それから、南アフリカケープタウンのSea Point Highwayには、あらゆる照度条件に対応できるIPカメ ラを採用し、全ての道路を監視できるシステムを築き上げました。車両のスピードに関わらず、どんなに速く走っても、はっきり車番を取れるシステムを実現しました。他にも、HIKVISION社の設計したIPカメラ・システムは、マレーシア全国のMcDonald(300店舗)を守り、店のPOSシステムと連動でき、店舗管理の効率向上にも繋がっています。他にも、銀行、医療、教育機関などにもソリューションを提供し、世界中で活用されています。
おわりに
HIKVISION社についてご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。現在、認知技術、知能分析技術、ビッグデータ&クラウドストレージ技術、マル チメディア技術や、人工知能などについても研究開発を進めていて、2017年には、産業用ドローンを発売。救援、消防援助、事故調査などに最適なシステムを提供したり、AGVと呼ばれる無人運搬機、3DカメラなどのFAカメラ、車載機器などの新規事業なども積極的に展開しています。今後も、セキュリティ業界での期待値が非常に高い企業です。HIKVISION社の製品につきましては、当社でもお取り扱いしておりますので、お問合せ下さい。