防犯カメラを設置するにあたってかかる費用についてご紹介します!
防犯カメラの導入をご検討されているお宅や企業が増えています。犯罪の多様化により、防犯対策が必須となったことと、昔と比べて価格面でも気軽に設置できるようになったからです。では、実際に防犯カメラを設置するにはどのくらいの費用が必要なのでしょうか。そこで今回は、防犯カメラを設置する際にかかる費用についてご紹介します。
設置費用
防犯カメラを設置する為には、防犯カメラの本体、映像を録画する録画機(レコーダー)、それから映像を確認する為のモニター、電源アダプター、工事費用、が必要になってきます。特にこだわりがなければ防犯カメラは5000円台から販売されています。問題なく使用できる防犯カメラということであれば20000円以上のものを選ぶようにしたほうが良いです。画素数が高い機種や、ネットワークカメラ、高感度カメラ、赤外線カメラなど機種やメーカーによっても金額は変わってきます。録画するレコーダーやモニター、センサーライトなど周辺機器の費用は様々です。ただし、レコーダーやモニター、それらを設定する費用、工事費用は基本的なプランに含まれていることも多いので業者に確認しましょう。世界で販売台数がトップクラスのメーカーは中国のメーカーです。中国製品というとイメージ的にあまり好まない方も多いのですが、防犯カメラに関してはそんなことはありません。中国では国家が町中にカメラを設置し監視している程なので、防犯カメラの技術開発は非常に進んでいます。国内メーカーの製品に比べると同じレベルの製品が安価で販売されているので、コストを抑えたい方はまず中国企業の製品に注目すると良いでしょう。
電気代
では、防犯カメラを導入した場合実際にはどのくらいの電気代がかかってくるでしょうか。防犯カメラと同じ条件の24時間稼働が必要である、どのご家庭にもある冷蔵庫と比較してみましょう。一般的な家庭用の冷蔵庫の場合、数百ワットの電源があれば、安定稼動させる事が出来ます。それに対して防犯カメラは1ワット前後のエネルギーで安定稼動することが可能です。防犯カメラを稼働させておく為の消費電力は、カメラ自体の電気代が月々約50円、レコーダーが月々約320円と、24時間ずっと稼働させていることを前提としても年間約4,400円で収まります。
防犯カメラ導入の費用は高くない?!
実際にこうして金額にしてみると、正直想像していたよりもずっと低い金額で納まるなという印象です。例えば、人一人を雇って警備をしてもらう場合、費用は数十万円はかかってきますよね。特に夜間の警備などは、費用も高くなります。こうして考えてみると、全てのコストを含めても、防犯カメラを導入する費用というのは利便性や防犯対策としては全く高くはないのではないでしょうか。それでも、セキュリティにかかってくる費用としては高すぎると思われた方いらっしゃいますか?防犯カメラは、ご自宅の様子を遠隔でスマホからアクセスし見ることができますし、毎日安全に安心して暮らせるとなれば決して高くはないのではないでしょうか。泥棒被害に遭ったり、ご近所トラブルによる事件に発展してしまったり、嫌がらせなどによる器物破損などを考えると、安心に暮らせることが一番ですよね。
おわりに
今回は、防犯カメラ設置にかかる費用についてご紹介させていただきました。数万円単位のコストは高いかな?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、何かあった時の被害を考えると決して高くはないですよね。一度設置すれば、5年程度は稼働できますし、毎月の電気代も月々400円程度で収まります。犯罪が多様化している中、自分の身は自分で守るという意識を一人一人が持つことが大切なのではないでしょうか。