駐車場や玄関など、あらゆる場所で安全を見守る防犯カメラの種類や性能

防犯カメラの種類や性能

昔は大規模な施設や重要な施設を中心に設置されていた防犯カメラですが、現在では防犯意識の高まりや技術進歩により、道路や商店街など規模の大小を問わず、さまざまな施設・建物にカメラが設置されています。さらに、防犯対策のため個人宅にカメラを設置するという方も増えてきています。
このように、今や身近なものになりつつある防犯カメラですが、具体的にどのような種類や性能があるのか、ご存じでない方も多いと思います。今回は、あらゆる場所で安全を見守ってくれている防犯カメラの種類や性能についてご紹介します。

防犯カメラの種類について

ボックス型防犯カメラ

ボックス型防犯カメラは、防犯カメラの中でも標準的なモデルです。一目見て、防犯カメラとわかる形をしているため、設置してあるだけで侵入者に対し威圧感を与えることが可能です。玄関や駐車場、屋内・屋外を問わず設置できます。また、監視場所や対象に応じて、カメラのレンズを付け替えることができるため、さまざまなシチュエーションに対応可能です。一方で、ボックス型防犯カメラは、監視の方向が固定されていることが多いため、1台当たりの監視範囲が限られるというデメリットもあります。

ドーム型防犯カメラ

ドーム型防犯カメラ

ドーム型防犯カメラは、ボックス型防犯カメラと異なり、一目見ただけでは防犯カメラと分かりにくい姿形をしたものです。多くは、半透明のドーム型ケースの中にカメラが内蔵されています。ドーム型防犯カメラは、周囲の景観に溶け込むため、監視されているという緊張感を与えないため、主に屋内に設置されることが多いカメラです。また、1台で広い範囲の監視が可能なタイプもあります。

 

ハウジング防犯カメラ

ハウジング防犯カメラは、防犯カメラをハウジングと呼ばれるケースで保護してあるものです。屋外に防犯カメラを設置する場合は、雨や湿気、熱、砂埃などからカメラを守る必要があるため、このハウジング防犯カメラを使うのが一般的です。ハウジングなしで屋外に防犯カメラを設置すると、カメラが故障してしまうことがあり、いざというときに使用できないということもあります。そのため、屋外で防犯カメラを使用する場合はハウジング防犯カメラをおすすめします。

防犯カメラの性能について

画素数

防犯カメラの一般的な画素数(映像のきめ細やかさ)は、52万画素とされています。低画質のものであれば、27~41万画素のものがあり、さらに最近では鮮明な映像を記録することができる130万画素や200万画素といったハイビジョン、フルハイビジョンに対応した防犯カメラも出てきています。手先の動きや表情まで分かる高機能なカメラは、いざ犯罪などのトラブルが発生したときにその効果を発揮します。

撮影機能

撮影機能

防犯カメラには、多様な環境下でも滞りなく監視ができるように、たくさんの撮影機能が付いています。例えば、夜間の明かりがほとんどない場所でも撮影ができる「デイナイトカメラ機能」や、完全な暗闇の中でも撮影ができる「暗視機能」などがあります。その他にも、逆光補正機能やピントずれを補正する「IRフィルタ機能」など、最近のデジタルカメラに付いている機能と同じようなものが、防犯カメラにも搭載されています。
また、電源50Hz地域(東日本)の蛍光灯下で防犯カメラを使用すると映像にちらつきが起こる「フリッカー」と呼ばれる現象を抑える「フリッカレス機能」というものもあります。

 

おわりに

玄関や駐車場、屋内・屋外を問わず、あらゆる場所で安全を見守っている防犯カメラには、環境に応じて最適な映像を撮影できるよう、さまざまな機能や種類が用意されています。
これから防犯カメラを設置しようと考えている方は、価格や性能だけで選ぶのでなく、目的・用途に合った防犯カメラを正しく選択するようにしましょう。