人気のPTZカメラについてご紹介します

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防犯カメラの普及が進んでいますが、防犯カメラにもたくさん種類があります。一般のご家庭に向いているタイプや、広大な土地への監視に向いているタイプ、店舗運営に向いているタイプなど目的や設置環境によって合う防犯カメラは様々です。そこで今回は、最近人気のあるPTZカメラについてご紹介します。

 

 

PTZカメラとは

 

PTZカメラとは、P→パン、T→チルト、Z→ズームの略です。
パンとは、カメラのレンズの向きを左右に動かすこと。
チルトとは、カメラのレンズの向きを上下に動かすこと。
ズームとは、ズームイン(望遠)・ズームアウト(広角)にすること。
PTZカメラはこれらの機能を全て持った防犯カメラです。遠隔で、カメラのレンズの向きを変え、ズームインズームアウトができるので広い範囲を撮影監視することが可能です。また、このように遠隔で操作できる機能のことをPTZ制御と言います。PTZカメラには、同軸ケーブルのタイプとネットワークカメラのタイプ、どちらもあります。

 

 

12倍、25倍ズームのPTZカメラ

 

最近では、12倍や25倍のズームができるPTZカメラが人気あります。PTZの特徴として、カメラのレンズの向きを左右上下に動かしたりズームができることですが、それは広い範囲の撮影に向いています。25倍ズームのPTZカメラは50m先にいる人物をカメラ全体にズームできます。遠隔での操作が可能なので、その場にいなくてもカメラのレンズの向きを左右上下に動かしたりズームできます。例えば、ゴルフ場や市場、工場、駐車場など比較的広い場所を撮影して、ズームできると便利な場所への設置が適しています。

 

 

設置事例

 

弊社では、大田市場の青果冷蔵倉庫へPTZカメラを設置させていただきました。青果冷蔵倉庫には、不特定多数の人が出入りします。そして、たくさんの種類と多くの量の荷物がありますので、管理が大変です。冷蔵倉庫ですから、通常よりも低い温度である環境への設置になりますが、マイナス40℃~プラス60℃の温度に対応できるカメラがありますので設置可能です。青果冷蔵庫へ設置したPTZカメラは、ネットワークカメラです。ネットワークカメラは、LANケーブルで接続できますので、ネットワーク環境が整っていれば非常に便利です。Dahua社のPTZカメラの場合、最近の機種は赤外線でなくスターライト機能が搭載されています。スターライトとは、ほんのわずかな光でも撮影することができてなおかつカラーでの撮影ができます。暗い場所でもカラー撮影ができるメリットは、車の色や人の服装の色がわかるので何か事件や事故があった時にはより確実な証拠となります。

 

 

おわりに

 

今回は、PTZカメラについてご紹介させていただきました。PTZカメラは一般的にはあまりなじみのないカメラかもしれません。ところが、上記の事例のように皆さんの食卓に並ぶ野菜が保管されている倉庫にPTZカメラがあったり、駐車場にPTZカメラが設置してあったり、ゴルフ場にPTZカメラが設置してあったりと意外と身近な場所に設置されていたりします。河川の増水による被害を防ぐために、河川の監視をするにも役立ちます。台風や大雨などの影響で河川が増水し被害が出る前に、河川の様子を遠隔で監視すれば早く避難警報を出すことが可能になります。離れた場所からも操作が可能なので、防犯や防災、空港やスタジアムのような広大な場所でのテロ対策に非常に役立つカメラです。

 

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