介護施設や在宅介護にAIと防犯カメラの活用を!

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在宅介護

少子高齢化が進み、介護や福祉関係の人手不足が深刻な問題となっています。人手が不足すると、重大な事故に繋がりかねませんので国や自治体単位での早急な対策が求められています。そこで今回は、そんな対策の一環ともなるであろう福祉に活用できるAIと防犯カメラについてご紹介します。

 

 

在宅介護の現状

 

在宅介護でいちばん問題となっているのは、介護する方の介護疲れです。自治体で様々なサービスを受けられますが、負担やストレスを一人で抱え込んでしまい心身ともに疲弊してしまうというケースも多く見受けられます。肉体的負担、時間的負担、精神的負担が大きくかかってきますので、介護する方が精神を病んでしまったり、仕事を辞めなくてはいけなくなってしまったり、体調を崩してしまったりということになってしまいます。このように在宅での介護に大きな負担を感じる場合、ケアプランの見直しが必要です。短期入所生活介護や小規模多機能型居宅介護など、介護する方の負担を軽減するサービスを適切に組み合わせることで、介護する方の負担を減らせるようなプランが見つかる可能性は十分にあるようですのでケアマネージャーや自治体の相談窓口に相談することをオススメします。

 

 

医療介護施設での問題

 

介護施設イメージ

医療介護施設では、居住して介護をする場合や一時期的に短期入所しリハビリや理学療法を受けるなど様々なサービスがあります。そのような施設で問題となっているのは、認知症の患者さんの徘徊です。これまでも靴にGPSを入れて対応するなどいろいろな対応策が練られてきました。ところが、靴を脱いでしまったり履かずに徘徊してしまったり、スタッフのいない時間に外出してしまったりということが引き続き多発してしまっているようです。患者さんには人権がありますので、鍵を閉めて部屋に監禁することはできませんし、自宅で介護なさっている方は24時間ずっと監視するのは無理があります。介護している側の生活が無くなってしまいますからね。

 

 

AIと防犯カメラの活用

 

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このような多くの問題を解決できるのがAIを搭載した防犯カメラの活用です。例えば、在宅介護の場合、お部屋にカメラを設置しご家族の方、ケアマネージャーの方などが離れていても様子を見ることができますし、音声機能付きであれば顔色を見ながら話すこともできます。出先からも様子を確認することができれば異変があった時にもすぐに病院に通報できたり、関係者に様子を見に行ってもらえたり、ということができます。介護する方の時間的、精神的負担軽減に大きく役立ちます。それから、施設でも非常に有効です。顔認証機能を搭載した防犯カメラを出入りのできる場所に設置します。事前に登録された患者さんが外出するとすぐにアラートが管理者やご家族、施設の警備などに届きます。徘徊にすぐさまに気付き、対応することができますね。24時間スタッフが常駐し全ての出入口を監視しなくてはいけないのは、人手不足が深刻な状況で難しい場合があります。人が監視しなくても徘徊にすぐ気付けるのは非常に有効です。また、追尾機能を持ったカメラもありますのでカメラの撮影範囲内であれば追跡しどちらの方向に向かったかなどがわかります。それから、顔認証に登録のない人物が出入りした場合でもアラートを出すことができますので自動でセキュリティ強化に繋がります。

 

 

おわりに

 

今回は、福祉に活用できるAIと防犯カメラについてご紹介させていただきました。傍でずっと見守っていなくても介護者の方の様子を確認できるというのは異変があった場合でもすぐに気付くことができますし在宅介護でも施設に入所されている場合でも時間的、精神的に大きな負担軽減となりますよね。様々な機能を持った防犯カメラが実用化されています。アメリカなどでは既にAIを医療現場に活用しサービス向上につながっているそうです。少しでも負担を軽減していけるようAIと防犯カメラの活用の普及を進めて欲しいですね。

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