夏の防犯システムのメンテナンス(お手入れ)について

防犯設備士による、防犯カメラ設置に関するお役立ち情報
季節別豆知識

夏の防犯システムのメンテナンス(お手入れ)について

夏至が過ぎて、いよいよ夏の兆しが感じられてきましたね。夏には例年、30℃を軽く超えて真夏日が続くので熱中症や紫外線、夏バテ対策などが必須です。防犯カメラをはじめとする防犯システムも夏には夏の対策が必要になります。そこで今回は、夏の防犯システムのメンテナンス(お手入れ)についてご紹介します。

夏に受ける影響

夏には、気温が高くなります。ですから、精密機器である防犯システムにとっても厳しい環境になります。特に日のあたる場所に防犯カメラやレコーダーが設置されている場合には、直射日光があたることによりかなり高温になってしまいます。それから、台風がくると強風によってモノがぶつかったり設置角度がずれてしまうこともあります。雨や埃によってカメラが汚れてしまい鮮明に撮影できなくなってしまうこともあります。海の近くですと、潮風により錆びてしまったり老朽化が早まってしまうこともあります。

夏のお手入れ

特に夏の時期は、気温が非常に高くなります。防犯カメラやレコーダーに直射日光があたっている場合には、動かせるものは場所を移動する、カーテンなどで直射日光を防ぐようにしましょう。また、レコーダー周辺やファンの通気口に埃が溜まっていませんか?機材熱や直射日光により特に夏は高温になりますので、火災や故障の原因になってしまいます。乾いた布や綿棒などで静かに埃をふきとっておくようにしましょう。それから、レコーダー周辺のスペースは十分に取れていますか?空気の通りが十分に行えるように余裕を持った配置で設置するようにしましょう。

メンテナンス(お手入れ)の頻度

基本的に1年に1回はメンテナンスをしていただくことを推奨します。防犯システムは精密機械ですので、24時間ずっと休まず稼働させることにより少しずつですが老朽化してしまいます。だいたい防犯カメラの寿命は5年~10年程度と言われています。現在では、どんどん開発が進み毎年画像の鮮明さや多機能のあるカメラやレコーダーなど多くの新しい機種が発売されています。ですから、より性能の良い機器が比較的安価で購入できます。よって、5年に一度は入れ替えを検討することをおすすめします。いつの間にか撮影ができていなかった、録画ができていなかった、ということがあると必要な時に防犯システムの役割を果たせないということが起きてしまいます。せっかく設置しているのにそれでは何の意味もありませんよね。メンテナンスは、ご自身でできる範囲のお手入れと業者に依頼したほうが良いメンテナンスとそれぞれあります。上記のような夏のお手入れはご自身でもできますね。しかしながら、カメラやレコーダー内部の不具合や動作確認はなかなか専門家でないとできません。意外と内部の不具合に気付かずに稼働させていることもあります。よほどこまめに防犯カメラの映像をチェックしている方でない限り、不調に気づきにくいのが実際のところです。1年に1回は業者に依頼して、細かいメンテナンスをしてもらうことをオススメします。

おわりに

今回は、夏の防犯システムのメンテナンス(お手入れ)についてご紹介させていただきました。防犯システムに限らずなんでもそうですが、メンテナンスしながら大切に使用すればそれだけ長持ちさせることができますよね。機器を長く安全に利用するためにも、きちんとメンテナンスをして使用するようにしましょう。ただし、高所に設置されている防犯カメラなど無理してご自身でメンテナンスしようとするのは大変危険です。そのような場合は、危険ですから専門家である業者に依頼するようにしましょうね。

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