夏から秋にかけての異音や故障に注意!!

防犯設備士による、防犯カメラ設置に関するお役立ち情報
季節別豆知識

夏から秋にかけての異音や故障に注意!!

涼しくなったと思ったらまた暑さが戻ってきましたね。残暑厳しい中、いかがお過ごしですか?夏から秋にかけてのこの時期、じつは防犯カメラのメンテナンス依頼が増加します。それには理由があるのです。そこで今回は、夏から秋にかけての防犯カメラのメンテナンスについてご紹介します。

防犯カメラのメンテナンスとは?

防犯カメラシステムを設置すると、24時間365日稼働させます。防犯カメラやレコーダーは精密機器ですから、ずっと稼働させておくと故障や不具合が生じる場合があります。故障や不具合が生じた場合に、その原因を探り解決することをメンテナンスといいます。業者やメーカーによって、メンテナンスの保証期間が1年の場合や3年の場合と違ってきます。保証期間が切れるとメンテナンスは有料になります。

夏から秋にかけてメンテナンス依頼が増加する理由

夏から秋にかけて、防犯カメラシステムのメンテナンス依頼が増加します。それはなぜでしょうか。防犯カメラシステムには主に、カメラ、レコーダー、モニターを接続しますが、そのうち、レコーダーの不具合が多くなります。レコーダーにはファンがついていて、中にあるHDD(ハードディスク)が作動することによって発生する熱を逃がしています。そのファンは、温度が高くなるとその熱を逃がそうと回転数が多くなります。すると、消耗してファンが止まってしまうことがあります。ファンが止まってしまうと、レコーダーが作動して熱が発生しているのにその熱が逃がされずに、かなり高温になってしまうのです。その熱によってさらに誤作動を起こしたり、作動しなくなってしまったりという不具合が発生してしまうのです。モーターの異音が発生する場合もあります。夏から秋にかけて、気温が高い日が続くのでこのような不具合が発生しメンテナンスの依頼が増加します。

自分でできるメンテナンス

では、夏から秋にかけてこのように不具合が発生するかもしれないのであれば自分で何か対策はできないでしょうか。熱によってファンの回転数が多くなることが原因となるので、レコーダーの熱がなるべくこもらないようにしましょう。例えば、プラボックスなどの密閉された場所にある場合には高温になる季節だけボックスのふたを開けておくと良いです。密閉された場所に置いてなくても、HDDの入っている下側が非常に熱くなってしまうのでレコーダーの下に何か置いて下側に隙間をつくると熱がこもらずに不具合を起こしにくくなります。ほかには、レコーダーの両サイドの隙間に埃がたまらないようまめに掃除をすることや、まわりをふさがないように設置しておくことも大切です。直射日光がずっとあたってしまう場所に設置していると、さらに高温になってしまうので、影をつくるなどすることも効果的です。

おわりに

今回は、夏から秋にかけての防犯カメラのメンテナンスについてご紹介させていただきました。防犯カメラシステムは精密機器です。防水や防塵、耐衝撃機能などある程度の環境の変化にはたえられるように製造されていますが、このように不具合を起こしたり、故障の原因になってしまう場合もあります。メーカーや業者の保証が切れてしまうと、有料での交換や修理になってしまいますし、保証期間内でも故障中は撮影録画できなくなってしまいますから、できる対策はしておくのが良いですね。防犯カメラシステムを長持ちさせるためにも、定期的にメンテナンスをしておくようにしましょう。

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