暗い場所でもしっかりと撮影が可能!夜間・暗所でのオススメ防犯カメラ

防犯設備士による、防犯カメラ設置に関するお役立ち情報
機能豆知識

暗い場所でもしっかりと撮影が可能!夜間・暗所でのオススメ防犯カメラ

防犯カメラは基本的には24時間撮影をするものです。特に屋外では夜間の撮影が重要になってきます。人気の少ない夜間に犯罪が発生することが多いからです。また、屋内でも、夜間は消灯するので暗い場所で撮影できることが必要です。そのような環境ではどのような防犯カメラが有効なのでしょうか。そこで今回は、暗い場所でもしっかりと撮影することができるオススメの防犯カメラとその特性についてご紹介致します。

赤外線カメラ

暗い夜間に撮影するには、赤外線カメラや高感度カメラを使用します。では、その撮影場所の環境によってどちらを選択するべきでしょうか。それぞれの性能を見ていきましょう。

まず、真っ暗な場所で撮影をする場合には、赤外線カメラが有効です。

赤外線カメラとは名前の如く赤外線を利用した防犯カメラです。赤外線とは、可視光線(電磁波のうち、ヒトの目で見える波長のもの。いわゆる光のこと。)の赤色より波長が長く(周波数が低い)、電波より波長の短い電磁波のことです。人の目では見ることができない光です。(Wikipediaより参照)

しかし実際には人には見えない光と言うだけで、光としての働きを果たしています。よって赤外線という見えない光で照らしながら映像に残すことができるという仕組みになっているのです。その為、真っ暗な場所でも撮影が可能となります。

高感度カメラ

それに対して、高感度カメラとはどのようなカメラでしょうか。
高感度カメラは、暗いけれどもある程度の明るさがある場所で有効なカメラです。感度の高いカメラで少しの明るさがあれば撮影が可能なうえ、赤外線カメラに比べて鮮明な画像を撮影することができます。最近では、超高感度カメラというものが開発されていて、ほんのわずかな光があればカラーで鮮明な画像を撮影できるような機種も発売されています。

ポイントは設置場所によって使い分けをすること

このように赤外線カメラと高感度カメラとではそれぞれ特性があります。真っ暗な屋内、真っ暗な倉庫や車庫、外灯もない真っ暗な屋外などに設置する場合は赤外線カメラを設置することをオススメ致します。まったく光が取れない場所では、高感度カメラで撮影することができないので赤外線カメラを利用しましょう。赤外線カメラは赤外線の照射距離が機種によって違うのでどの程度の範囲を撮影したいかによって選びましょう。 そして、ハイビジョンではC-MOSモジュールのため暗い場所は苦手です。ハイビジョンカメラの場合、高感度カメラより赤外線がついているカメラが一般的です。

一方、外灯のある屋外や、防犯灯のある玄関やエントランス、常に車やお店などの光が取れる場所では高感度カメラを設置することをオススメします。

写真は、実際に弊社社長が試験撮影に立ち会った際の超高感度カメラの画像です。暗い箱の中でごく一般なカメラ(左側)と超高感度カメラ(右側)での比較撮影をしています。通常⾚外線LED撮影になる場合でも、超⾼感度センサーによりなんとフルカラーで撮影可能という新機種です。月明り程度の光でも、鮮明なカラー画像を⾼フレームレートで実現しています。とても鮮明に見えていますね。(使用機種:DAHUA スターライトカメラシリーズ)

おわりに

暗所での撮影をする場合は、このように環境によって設置する防犯カメラを選択することをオススメ致します。現在販売されているほとんどのカメラは、夜間の対応も可能になっています。人感センサーによって動くものに反応し、撮影するものや、防犯灯などとの併用が効果的なものなど、場所や環境によって効果的な防犯システムは違ってきます。どうせ設置するならば、効果的に設置できると良いですよね。様々な性能を持ったカメラが販売されていますので、より効果的な防犯カメラを選びましょう。

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