防犯カメラ機材の種類

防犯カメラ(監視カメラ)の機材構成は、下記の図のように、防犯カメラと録画機(DVRやデジタルレコーダーと呼ぶ)、映像を映し出すモニターの構成になります。モニターは専用モニターの他、薄型テレビやパソコン用の液晶モニターを使うことができます。

 

カメラ

防犯カメラの種類

防犯カメラや監視カメラ、CCDカメラなど呼び方は様々ですが、防犯カメラシステムの基本的な機材の一つです。従来のアナログカメラには、解像度が25万画素(総画素数27万画素)、38万画素(総画素数41万画素)、48万画素(総画素数51万画素)があります。より鮮明に撮影したい場合は、画素数の多いカメラを選んでください。最近では、ネットワークカメラ(LANケーブルを使って接続)やアナログカメラに使用する同軸ケーブルを使って接続できる放送用カメラの企画であるHD-SDIカメラで200万画素を超える高解像度のカメラが普及しつつあります。

 

また、カメラ配線も映像と電源のケーブルを別々に配線する2ケーブルタイプと同軸ケーブル一本で電源と映像を送受信するワンケーブル(重畳式)カメラがあります。長い距離を配線する場合や沢山のカメラを設置する場合にケーブルの取り回しがシンプルに行えるなどの理由で昔はワンケーブルが主流でした。

 

カメラの形状も、コンビニでよく見かける威嚇に優れたボックスタイプやカメラで撮影されていることを意識されにくいドーム型、雨のかかる屋外で夜間でも赤外線を使って撮影できるバレットタイプなど様々な形状のカメラが用意されています。

 

【カメラの種類ついて】はこちら

 

録画機(DVR/デジタルコーダー)

録画機の種類画像

防犯カメラシステムに必須の機材が録画機です。カメラから来た映像信号を圧縮して録画機に内蔵されたHDD(ハードディスク)に保存します。最近では、長時間の録画を可能にしたH.264形式の圧縮が主流になっています。録画機は基本的に、4台までカメラが接続できる4チャンネルと8台まで接続可能な8チャンネル、カメラが16台まで接続可能な16チャンネルタイプが存在します。録画画質や1秒当たりの録画コマ数(調整が可能)、被写体の動きや、HDDの容量により、録画時間は大きく変わってきますが、テレビ用のHDレコーダーと違い、長時間の録画が可能です。

 

最近の録画機は、iPhoneなどのスマートフォンでライブ遠隔監視が行える機能を標準で搭載しているモノが多く、手軽に労務管理や自宅のライブ監視ができるようになりました。

 

【防犯カメラ用録画機の機能】はこちら

 

監視用モニター

監視用モニター

防犯カメラシステムには必須の機器です。アナログカメラには、VGA端子やHDMI端子を使って出力する製品があり、パソコン用のモニターや薄型液晶テレビを使うことができます。IPカメラやHD-SDIなどのデジタルカメラは、HDMI端子を持ったPC用モニターや薄型テレビを使用すれば、監視専用モニターの代わりに使用可能です。

 

監視カメラ専用のモニターは、水平解像度が細かくより綺麗にカメラの映像を表示することができますが、通常のテレビや液晶モニターと比べるかなり割高となります。

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ハウジング

ハウジングの種類画像

主に屋内用のボックスカメラを雨や埃のかかる屋外に設置するときに収納するケースとして使われます。大きさ、形状も多種あり、用途に合わせた選択が可能です。

 

ハウジングには特赦な用途で使う製本もあります。溶鉱炉の中を監視するために何千度という温度に耐えられるモノやマイナス数十度の環境でもカメラを守るモノまであります。

 

別売りのブラケットとセットで使うので、用途や設置場所に合った組み合わせでお使いください。

 

ブラケット

ブラケットの種類画像

防犯カメラやハウジングを壁や天井へ取り付ける金具で、フィクサーとも言われています。長さや形は様々あり、設置場所に合わせて選択できるようになっています。

 

電源

防犯カメラ用電源の種類画像

防犯カメラに電源を供給するために使用します。通常はカメラごとに一番上のACアダプターで電源供給しますが、設置台数が多くなるとかさばるので、5台以上のカメラを設置する場合は集中電源を使用して、1台で複数のカメラに電源供給を行うといいでしょう。